「どこまで教養を深めたら良いんだろ」と思ったときの処方箋。

こんにちは、鈴木(@jiyu7ka)です。

教養の重要性および「何から学ぶのがオススメか」についてはコチラの記事で書いた通りなのですが、今回はもうちょい掘り下げて、「どこまで深めるべきか」について。

当然のことながら深めれば深めるだけ良いに決まってるんですが、人生は有限なので「どうやって限られた時間と折り合いをつけて教養を学んでいくか」という点について僕の見解をば。

最低ラインは旧センター試験で得点率90%

教養を深めるにあたり、
僕たちが高等学校で学ぶ各科目の基礎を押さえ、土台作りをしておくことは必須です。

その目安となるのが、旧センター試験の問題を解いて90%以上正答できるか?だと僕は考えています。

ただ1つポイントがあって。
それは、教科書を参照しながら問題を解いてもオッケーということ。

なぜか?

重要なのは暗記力ではなく、「この問題では一体何が問われていて、それを解くには何が必要か?」と探せる力だからです。

「ネットで調べればなんでも出てくる時代なんだから、わざわざ勉強する必要ないじゃん」

というのは間違いで、基礎力が欠如している人は「どうやって調べればいいか?(=どんなキーワードで検索すればいいか)」ってことが見当もつかないわけです。

仮に調べられたとしても、基礎力が欠如していれば調べた情報を正しく処理することができません。

微分積分の方法を調べたとしても、基礎力(たし算ひき算の力)がなければ答えを導き出せないのと同じですね。

教養における基礎力とは、センター試験の問題と対峙した時に解答への正しいアプローチを(教科書を参照しながらでも)できる力だと僕は定義しています。

そしてそれができたら、次のステージに効率よく移行できるのかなと。

大学の学問群への理解を深めてゆく

ザッと羅列するだけでも大学には、法学部、医学部、工学部、文学部、経済学部、歯学部、農学部、教育学部、理学部、薬学部etc…が存在します。

これらの学部で学ぶ内容への理解を深めてゆく、それによって意思決定の質がグングン向上していくでしょう。

ここでのポイントは、
各分野において専門家レベルまで理解を深める必要はないのではないか、ということです。

医学に関しては一流な反面、経済学については無知

というよりも、

医学にも経済学にも教育学にも一定の理解がある

方が、偏りの少ない良質な意思決定ができるようになると考えています。(もちろん全ての分野で一流たるべきですが人生は有限ですからね)。

じゃあ、「一定の理解」とはどれくらいなのか?

というと、

「専門家の話に喰らいつくことができ、専門家に適切な質問を投げかけることができる」レベルの理解を目指すべきなんじゃないかなと思います。

質問ができるかどうかは結構大事だと思っていて、全くの無知だと「何をどう聞けばいいのか」がサッパリ分かりませんからね。

質問ができるレベルまで到達すれば、

「意思決定にあたり、〜〜という情報が自分には不足している。だからその道のプロである○○さんに尋ねてみよう」

と冷静に判断することができるわけです。

今のように考えられないと、自分にはどんな情報が不足しているのか全く分からず、既に持っている偏った知識だけで誤った意思決定をしてしまいがちになりますからね。

誤った意思決定は、最悪命を失うのが厄介です。あのスティーブ・ジョブズでさえも、ガンが見つかった初期に「手術をしない」という意思決定をしたものの、晩年には「もっと早く手術しておけば良かった…」と後悔していたみたいですからね。

まとめ

・教科書を参照しながらセンター試験で得点率90%に到達する基礎力
・大学レベルの各学問において、それぞれの専門家に質問できるだけの力
・自分に不足している情報を客観的に理解できる力

これらの力が身に付くくらいまでは、教養を深めるべきなのだと僕は思います。

後悔しない意思決定を繰り返すことができるように。

それでは、ありがとうございました!

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